グリニーズプラスはワンちゃんのデンタルケア商品で有名ですが間違って飲み込んでしまったなどヤフー知恵袋やSNSでの書き込みをよく見かけます。
うちのコタロー(ヨークシャーテリア)も2kgしかない超小型犬なのでおやつをあげる時は飲み込まないように常に注意しながら与えてます。
ワンちゃんがグリニーズプラスを飲み込んだ事例を読んでいくと犬の体重に対してグリニーズプラスが大きかったり与え方を間違えていたりしています。
もし苦しそうにしたり吐き出そうとしていてら、まずは掛かりつけの動物病院へ電話をして獣医さんの指示を仰いで下さい。
他にも過去の事例を調べてみましたのでよかったら参考にしてください。
\歯垢のデンタルケアにはグリニーズプラス/
グリニーズプラスの危険性
もしグリニーズプラスを飲み込んでしまった場合、歯ブラシの形をしているため喉や器官に詰まってしまう可能性もあります。
ワンちゃんが小型犬などの場合には特に注意が必要です。
大きい方がお得だし愛犬が喜ぶと思って小型犬なのに中型犬や大型犬用を与えてしまうと飲み込んでしまった時に喉に引っかかってしまうかもしれません。
ワンちゃんの身体のサイズにあったグリニーズプラスを選ぶようにしてくださいね。
うちのコタローは2kgですがペットグッズのメーカーによっては小型犬と書かれていたり超小型犬と書かれていたり様々です。
グリニーズプラスには超小型犬用から大型犬用まで種類が豊富です。
しっかり確認してから購入するようにしましょう。
グリニーズプラス公式サイトにサイズや種類の説明がありますよ。
もし飲み込んでしまった時の対処法
それでも、うっかり飲み込んでしまった時には落ち着いて対処が必要です。
グリニーズを飲み込んでしまいました。いつになったら安心してもいい?
17歳の中型(7kg)の愛犬が、昨晩、22時頃、9㎝のグリニーズを丸のみしました・・。引用元:ヤフー知恵袋
こちらでもベストアンサーに書かれていますが、もともとグリニーズプラスは消化されにくい成分でできていて以前には消化器官に詰まって死亡するケースがアメリカであったでそうです。
今は飲み込んでも詰まったりしなければ消化しやすい成分でできているそうなので、しまった後の様子をみて苦しんだりしていなければ様子見で大丈夫だそうです。
それでも、「うちの子は胃腸が弱い」「すぐ飲み込もうとする」など、愛犬の性格で食べ方は違うと思います。
その点、固形物ではなくジェルタイプのデンタルケア商品なら丸々飲み込むことも消化器官に詰まることもないですよね。
グリニーズプラスだけじゃなく、おやつや硬めのガムを与える時は愛犬の体調や噛む力をしっかりと把握して管理してあげることが大切です。
どんな物でも食べさせる際には注意して見てあげて下さい。
コタローもパピーの頃にビニールの欠片を飲み込んでしまったときには夜中の救急外来に駆け込んだことが有りました。
病院でビニールのサイズを説明したら、
「そのくらいなら明日には出てくると思いますよ」
と言われてホッとして帰って来たことを思い出しました。
あれから反省して口に入れるものや食べそうなものは置かないように気をつけています。
飲み込ませないための正しい与え方
それでは、うちのモデル犬コタローに実演してもらいたいと思います
おりこうでマテしてくれてます笑
・まずは歯ブラシ型になっているので毛先部分を口の前に持っていきます。
この時に奥歯で噛ませるのではなく前歯の前にグリニーズプラスを持っていくと犬は勝手に奥歯で噛もうとしてくれます。
柄の部分だけになると「スルッ」と滑って咥えて逃げてしまうこともあるのでしっかりと持って噛ませてあげてください。
最後までしっかりと噛んで無くなったことを確認してあげてくださいね。
以外と大きくて多いかも
初めてグリニーズプラスを与えてみましたが、普段使っている「食後の歯みがきガム」に比べて量が多いのか食べ終わるのに結構時間がかかりました。
コタローは2kgしかないので超小型犬用でしたが、その分しっかり噛んでくれていたのでデンタルケアになっているのかもしれませんね。
柄の部分がしっかりしているので手に持って食べさせやすく感じましたよ。
危険性についてまとめ
昔のグリニーズプラスは現在の物より硬く成分も違ってアメリカなどでは丸呑みした犬が亡くなったりしたケースがあったそうです。
現在では一度回収され成分が改良されていて柔らかくなっているので消化もしっかりできるようになっています。
グリニーズプラスは口臭の予防や歯垢の除去などの効果がありデンタルケア商品の中では少し値段も高めです。
その代わりしっかりと歯垢が取れて歯石にならずに健康な歯を保てると思います。
ですが、個人的には歯ブラシできちんとブラッシングするほうが安心できるんですよね。
うちのデンタルケアはグリニーズプラスや食後の歯みがきガムを噛んだ後にもう一度しっかりとブラッシングしています。
それでも飲み込んだり消化してるか気になる方へ
歯垢のうちにきれいにしておかないと歯石になると中々取れずに最悪の場合には歯石から歯周病や歯肉炎などの病気になる可能性もあります。
それに歯石を動物病院で取るには全身麻酔が必要になるんですよね。
今は舐めるさせるだけでも効果のある商品も販売されていて簡単に歯垢や歯石が取れると話題になってます。
愛犬に少しでも長生きして貰うためにもデンタルケアは手を抜かずに健康な歯を維持してあげてくださいね。