噛み癖やイタズラをやめさせるためにビターアップルの使い方を含めて解説していきますね。
ビターアップルの成分が気になって人の手につけても大丈夫なのか?
と不安になってる方にむけてビターアップルの成分も調べてみました。
\かわいい愛犬のしつけに効果的なアイテム/
出典:株式会社ブラッツ
ビターアップルの使い方
苦いビターアップルですが犬のしつけアイテムの中では1番有名じゃないでしょうか?
噛み癖やイタズラ防止、トイレのしつけなどに使われていて実際にコタロー(我が家の愛犬)とパピー教室に行ったときに教えて貰って初めて知りました。
当時のコタロー(パピー)↓
その頃は1kgしかない小型犬の赤ちゃんだったけど、やっぱり噛まれると痛かったんです泣
パピー教室でドッグトレーナーの方に教えて貰った帰りにビターアップルを買って帰ったのですが効果はテキメンに有りました!
最初はクンクン匂いを嗅いでくるんですがペロッとした後クルッと振り返って少し離れた所から手に向かって「ぐるぅぅ~」って唸ってましたね笑
あんまり舐めさせるのは、なんとなく嫌だったので(もちろん無害ですが)手の届く範囲に置いて手を噛んだときにシュッとしたりしてました。
他にも和室の前のサッシにシュッとしたり、オシッコの粗相をした所にシュッとしてました。
手につけて噛み癖をやめさせる方法
実際にオススメの使い方を紹介していきます。
子犬期(パピー)にビターアップルを付けた手を舐めさせる
これは動物病院で言われた方法ですが、ビターアップルの付いた手を噛んで苦くて口から離した瞬間に褒めまくる方法です。
こんな感じ
これは子犬と遊ぶ前に予め手に吹きかけておく必要がありますね。どちらかと言えば褒めて躾る方法で苦いから噛んだから駄目って教えるよりも手を噛んだあと、離すと
・遊んでくれる
・褒めてくれる
・ご褒美くれる
と教える方法ですね。
イタズラ防止に効果的
うちも木のサッシやら和室に置いてあるスノコなどガジガジ噛みまくる時期がありました。その時は最初から1日2回朝晩ちょっとビチャビチャになるくらい吹きかけてたらいつの間にか齧らなくなってましたね。
おそらくガジガジ→にがーっ!→また忘れてガジガジ→にがっ!を繰り返してやっと覚えたんだと思います。
ほんとに嫌な時はこんな顔になります…
注)完全に拗ねてるコタローです笑
噛み癖やいたずら防止に使った後は・・・
犬にも個体差があるのでシュッと1回吹いたくらいではなんとも思わない犬もいればちょっとだけプッシュしただけで二度と近づかない犬もいるし、それぞれの性格も影響していると思います。
でもビターアップルを手につけて噛み癖を治すにしても家具や衣類に吹きかけて躾に使うにしてもどちらにしても大切なこと1つあります。
それは、褒めること!
昔と違って今は家の中で飼われてる室内犬のほうが多いんですよね。
愛玩犬として飼われてる方は庭先で飼う番犬と違って常に飼い主が見えている状態。
なので飼い主とペットの距離が近いしコミュニケーションが大切なんです。
それが理由かどうかは定かではないのですが、どこのホームページや本を読んでも犬のしつけは、叱るのではなく褒めること。
叱って恐怖から従わせるより、褒めて喜ばせて覚えさせたほうがお互いにストレスにならないと思います。
だから大切なことは褒めることなんです。
ご褒美の種類を理解している
うちの犬だけなのか他の犬は分かりませんが、
きちんとトイレができたり、指示通りに「待て」や「おすわり」が出来たときには必ずご褒美のおやつを上げています。
でも、これがご褒美の種類で態度を変えてくるという賢いのか?たまたまなのか?分かりませんが
ボーロのおやつよりクッキータイプのおやつの時のほうが
ちゃんと言うことを聞くんです笑
1番効果があったのが、お散歩中に嫌々になって一歩も動かなくなったとき犬用ボーロを出して
「おいで~」と呼んでも全く無視してたのにとっておきのおやつ「わんかーむ」を出した途端、足元まで走ってきました!
犬も美味しいものとかやっぱり分かるんですかね。。。
こちらがオススメのおやつ「わんかーむ」で1日66円くらいなので意外と安いんですよ。
出典:公式サイト
ビターアップルを人の手につけても平気な訳とは
ビターアップルは天然の未熟リンゴの苦み成分を抽出して作られています。
もちろん人間が舐めても(もちろん苦いですが笑)無害ですしワンちゃんが舐めても大丈夫!なんですね。
でも、手に付けたら荒れたりしない?と気になるかもしれませんが、これは個人差があるのでなんとも言えません。
リンゴアレルギーや手に傷がある方は手には付けないほうがいいと思います。
うちにもあるので試しに舐めてみましたが想像してたよりも苦くなかったです。
犬は刺激臭だと人間の1億倍感知できるそうなので味というより匂いもキツイのかもしれませんね。
ビターアップルの成分
・水
・イソプロパノール
・リンゴ抽出苦味成分
まとめ
ビターアップルや噛み癖などについて説明してきましたが、ここで簡単にまとめてみますね。
でした。
しつけ注意ポイント
ビターアップルやり過ぎると嫌な思い出だけが残って人の手が嫌いになったり、触られたり撫でようとすると逃げたりして愛犬とスキンシップがとれなくなると本末転倒ですよね。
もちろん犬の性格にもよるし噛み癖だけ治ってくれればいいけどスキンシップが取れないことで他のしつけも出来なくなったら・・・
なので、基本的には手以外の服や体などにかけるのはオススメしません。
噛み癖だけを治すことに限定して手にかけて躾を行うのは大丈夫だと思いますがワザとビターアップルを塗った手を出して噛ませたりするのは犬も不信感を持つと思います。
テンションがあがって楽しくなった愛犬が偶然噛んだ手が苦くて手を噛むのを辞めたら美味しいおやつを貰えたから噛まなくなった。
というのが1番自然な流れだと思います。
うちではしつけの時にあげてるおやつは、犬のしつけ用おやつ「わんかーむ」をあげてますが、すごい食いつきでめちゃくちゃ素直になります。
せっかく頑張ったご褒美にあげるなら体にもいいおやつをあげたいですよね。
ちなみにうちのヨークシャーテリアのコタローは苦いのにビターアップルをペロペロ舐めてたら、そのうち噛まなくなりました笑